あえて15万円 安く売りました|ディーラーが半年先まで査定額を保証してくれたからです
※筆者1人の体験です。査定額の据え置き期間や条件は、販売店・時期・車種によって異なります。
46歳の男性です。これまでに7台の車を売ってきました。
ここまで「下取りより買取のほうが57万円・59万円 高かった」という話を書いてきました。
その私が、15万円 安いほうを選んだことがあります。
結論:納期が半年先だったからです
その日まで、同じ査定額で買い取ると言われました
次に買う車の納期が、半年ほど先でした。
ディーラーは、その半年後の引き渡しでも、今の査定額で買い取ると言いました。
買取店のほうが15万円 高い。でも、すぐ引き渡すことになる。
私は、安いほうを選びました。
ディーラーは、納期までの期間で査定を出します
ここが、買取店との一番の違いだと思います。
次に買う車が届く日を前提に、額を決めています
だから、納期が長ければ長いほど、ディーラー側がリスクを負うことになります。
その間に車の価値が下がっても、約束した額で買い取るわけですから。
逆に言えば、そのリスクの分が査定額に乗っているのだと思います。安く見える理由の一つは、ここかもしれません。
※あくまで私の受け止め方です。ディーラーからそう説明されたわけではありません。
買取業者には、これができません
つまり、買取店の15万円は「今すぐ引き渡すなら」という条件つきの額でした。
半年間 車なしで過ごすか、代わりの車を用意するか。その費用を差し引いたら、15万円は消えていたと思います。
当時、新しい車が注文できませんでした
もう一つ、事情がありました。
ほしい車種が、注文を受け付けていない状態でした
人気の車種で、そもそも買えるかどうかが分からない時期でした。
この状況で車を先に手放すのは、私には選べませんでした。売ってから買えなかったら、行き先がありません。
営業は、下取りをすごく欲しがっていました
正直に書きます。金額以外の理由もありました。
下取りに出してほしい、と強く言われました
そこは、はっきり伝わってきました。
だから恩を売る意味もありました。
次の商談が、これで終わりではありません。この先も付き合いが続く相手です。
きれいな話ではないかもしれませんが、15万円で関係を買ったようなところもあります。
ただし、残価設定ローンは断りました
あわせて頼まれましたが、断っています
下取りは出しました。でも、そこは別の話として断りました。
全部を受け入れたわけではありません。譲るところと、譲らないところを分けました。
15万円で、何を買ったのか
安いほうを選んで得たもの
- 半年先まで、査定額が下がらない安心
- その間、車に乗り続けられる(代わりの車がいらない)
- 売ったあとに「買えなかった」が起きない
- 手間がかからない(引き渡しは納車の日でいい)
- 営業との関係
この5つに15万円を払った、という感覚です。
私は別の車で売り急いで、1ヶ月半 車のない生活をしています。そのときの不便さを知っていたので、半年となると話が違うと思いました。
納期が短いなら、逆になります
この判断は、納期が半年だったから成り立ちました。
納期で、選ぶ先が変わります
- 納期が長い(数ヶ月以上)→ 下取りの「据え置き」に価値が出る
- 納期が短い/車をすぐ手放してよい → 買取のほうが高い
- 在庫車をすぐ買える場合も、買取が有利になりやすい
同じ車でも、次の車がいつ来るかで正解が変わります。
大切な注意です
必ず読んでください
- この記事は筆者1人の体験です。査定額を据え置く期間や条件は、販売店・時期・車種によって異なります
- すべてのディーラーが半年 据え置くわけではありません。必ずご自身で確認してください
- 据え置きの条件(走行距離の上限、傷の有無など)が付く場合があります。書面で確認することをおすすめします
- 「ディーラー側がリスクを負っているから査定が安い」は、筆者の受け止め方です。そう説明されたわけではありません
- 特定の販売店・買取業者を推奨、または批判する意図はありません
まとめ
あえて安く売って分かったこと
- 買取店のほうが15万円 高かったが、下取りを選んだ
- 理由は、次の車の納期が半年先だったから
- ディーラーはその日まで同じ額で買い取ると約束した
- ディーラーは納期までの期間を前提に査定を出す。買取業者にはできない
- 当時は、ほしい車種が注文できない時期でもあった
- 営業が下取りを強く求めていたので、恩を売る意味もあった
- ただし残価設定ローンは断った
- 納期が短いなら、逆に買取のほうが有利だと思う
高く売ることだけを考えていたら、この選択はしませんでした。
いくらで売るかと同じくらい、いつ渡すかが大事でした。